子供時代に経験した何か(ネグレクトをはじめとした虐待、性暴力、不適切な養育、見捨てられた経験、DVなど暴力の目撃、いじめetc...)が原因で、大人になった今でも人間関係に難しさを感じたり、依存症を抱えたりと、生活全般に影響を与えることがあります。原因となる体験が、自分で思っている以上に深く、複雑な傷を心に残していることも少なくありません。幼少期のトラウマが蘇り、不安感や自己否定感、親子関係へのためらい、我が子へ同じことをしてしまう恐怖などを感じる方もいるでしょう。そのような時に、専門家によるサポートを受けながら回復への一歩を着実に感じられていたらいいのですが、「人に言えない」「自分でなんとかしなきゃ」「(無料のサービスがあるにも関わらず)お金がないから相談に行けない」などと理由を付けて、現状維持を続けてしまう方がいらっしゃいます。
すでに起きてしまった過去を変えることはできませんが、過去と向き合い、今のご自身の考え方を自分の好みに変えることはできます。私、獅城けいも、子供の頃に性的な暴力やネグレクトを受けた経験から、人格が安定しない、この体に入ってこれ以上、生きていこうと思えない、人間が怖い、過食症などの依存や不眠、生理不順、などの後遺症を抱えて参りましたが、心理学を支えに乗り越えていくことができました。この実体験をもとに、自分の感情を正しく感じることの大切さ、自分を癒す方法や向き合い方をお伝えしたいと思います。このホームページから、使いやすかった心理学の知識の紹介と「どのように自分の心を扱っているのか」についてブログに残していきますので、良かったらご参考にされてくださいませ。まだ始めたばかりですが、①ブログや書籍、他SNSにて向き合い方をお伝えし、②勉強会や学校様への講演活動を目指し、③一緒に組めるカウンセラーと出会いながら、④人生脚本(交流分析)の作り方について広め、⑤同じような境遇でつまずいている世界中の方に対し、「乗り越えることができる」という一つのデータとしてシェアしたいと思います。
その流れをつくります
その流れをつくります
2つのコンセプトに基づいて活動しています
1.今性虐待・性暴力を受けている子どもが、自らSOSが出せることを願い、脱出の仕方を提示します。
2.今もなお性虐待、性暴力の後遺症が原因で人生が軌道にのらない方に向けて、メンタル的なサポートをいたします。
自分の苦い経験が、誰かの「楽しい生き方」のヒントになる
「愛す」「赦す」「生きる」の意味を込めて
NPO Therapy Room ALL
数あるサイトの中からご覧いただきまして、ありがとうございます。
はじめまして。NPO Therapy Room ALL代表の獅城けいと申します。
今、性虐待を受けている子どもが自らSOSを出し「1.保健室等に駆け込み、無事に保護されること」「2.早い段階で心のケアを開始できること」を願い、私も性暴力経験者のひとりとして支援の活動を始めました。
活動日記では、今性虐待・性暴力を受けている子どもたちに向けた活動記録と、私自身がどのように自分と向き合い社会復帰をして行けたのか。心理学の使い方、セルフケアの方法など、実体験をもとに綴っております。
自分の心と体をついボロボロにしてきた私が、自分の本音と向き合い続けたことで、「1.人間関係」「2.体調不良の改善」「3.貯金の安定」といった日常生活の質が変わり始め、過去40年の中で今が一番幸せだと言えるほど、今では生きていきやすくなりました。
「人間が怖い」「自分は存在してはならない」そんな思い込みが原因で、安心した心地の良い人間関係が築けませんでした。70回以上の転職を繰り返し、電車になぜか乗れない、這うように職場に到着しても震えて椅子に座っていることができない時期もありました。
現在は、今まで培ってきた経験をもと、得意とする執筆を軸に出版やHPと、性虐待・性暴力を受けている子どもたちに向けて、同じような生きづらさを感じて人生が好転できずに悩んでいる方へ向けて、支援を開始しています。
小学校の私自身を振り返っても誰かに相談するなんて、とてもじゃないけどできませんでした。 そのため、心のケアが遅れたことで、30年以上苦しい人生を自ら歩みました。
他の方には二の舞になって欲しくはないことが、知っておいて欲しい考え方がたくさんあります。 なぜ相談しなかったのか、今になってわかるので当時の自分と重ねながら発信して参ります。是非ご活用ください。
自分の言動の「おかしさ」に自分で気付いたなら、私たちはもう大丈夫。 常に好転する力がありますから、ご自身のペースで人生を整えていきましょう。 あなたの何かになりましたら、幸いです。
獅城けい
「虐待問題」でご縁のあった劇団路地裏様
学校や施設等での公演を目指して、『ハラスメント』をテーマに脚本/演出を担当させていただきました。
https://youtube.com/shorts/5YhlyGaEUAE?si=Vr6jwzTAHb-z1ZWw
劇団 路地裏
獅城けいの活動日記
まずはご自身と向き合う準備をしましょう
①自分と向き合う時に必要な心理学の知識を勉強します
性虐待をはじめ心の傷を癒すための講演会のご依頼を承ります
社会の一員として仕事をし、休日は恋人とのデートや友人との買い物を楽しみ、家に帰れば家族団らんで過ごす生活は、特別なことではないのかもしれません。普通に思える生活も子供の頃に受けたトラウマのせいで送ることができない方も多く、人間関係を構築することが怖く感じたり、感情が不安定なために毎日仕事をするのが難しかったりする方も少なくありません。そうした生きづらさを感じている方のサポートを行っており、講演活動や読書会、カウンセリングなどを通して心のケアへつなげています。自分の感情を正しく感じることで心身の不調を解決できるよう、課題への向き合い方や自分の心の癒し方をお伝えしてまいります。
人に言えない悩みを抱えている、今の状況から抜け出したいとお考えでしたら、ぜひご連絡ください。「世界から性虐待がなくなる、その流れをつくりたい」という想いを胸に、性虐待・性暴力に悩んでいる子どもたちが自らSOSを出せる社会を目指して活動しております。心の苦しみを自分一人で抱え込んでしまっている方に、そっと寄り添います。